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PrimoPDFの出力設定を検証比較してみた

PDF PrimoPDF 2010.04.19

PrimoPDFで出力設定を変更した場合、実際どの設定がどの程度の品質になるのか検証してみました。

 

想定される印刷ドキュメントとして高解像度画像を貼ったワードファイルとIEで表示したWebページの2種類を用意しました。これはドキュメントに貼られている画像によって結果が異なってくると予想されるからです。

 

結果

1.高解像度画像を貼ったワードファイル

元のワードファイルのサイズは7,612KB

0016_01

出力設定 ファイルサイズ 画像部分拡大
スクリーン 51KB 0016_03
印刷 1,811KB 0016_04
eBook 143KB 0016_05
プリプレス 3,479KB 0016_06

 

2.IEで表示したWebページ

0016_02

出力設定 ファイルサイズ 画像部分拡大
スクリーン 306KB 0016_07
印刷 299KB 0016_08
eBook 307KB 0016_09
プリプレス 310KB 0016_10

 

1のテストでは明らかに画質がファイルサイズに効いている事がわかります。

ファイルサイズ
スクリーン < eBook < 印刷 < プリプレス

高解像度の写真などの画質をを維持しようとすると出力設定は「印刷」が適当である事がわかりますね。実際に紙に印刷すると「スクリーン」の設定で出力したものはとても見れない状態です。画質では「プリプレス」と「印刷」との差はあまり感じられませんがファイルサイズが倍近く違います。

 

2のテストではどれもファイルサイズは大差ありません。印刷が一番小さくなっていますがおそらく再圧縮するかどうかの閾値の違いによる物だと思いますが、サイズの差が無いのであまり気にしなくて良いと思います。実際「印刷」の設定で出力したものは「スクリーン」などよりも画質が上です。

ファイルサイズ
印刷 ≦ スクリーン ≦ eBook ≦ プリプレス

Webで貼られている画像の解像度はパソコンの画面に合わせて低く作られているため、PrimoPDFがそれ以上圧縮しようとしないためだと思われます。実際拡大しないとあまり差はわかりません。

 

よくわからないのは「eBook」の設定で画質はともかく、てっきり電子書籍に特化した特殊な設定のPDFになるものだと思っていましたがAdobe Readerでプロパティなどを見ても特に他の出力設定との違いは見つけられませんでした。画像の画質だけの違いのようです。ですがファイルサイズと画質とのバランスは最も良いように思います。

 

おそらく平均的には以下の様なファイルサイズになると思われます。
スクリーン < eBook < 印刷 < プリプレス

なので結論としては以下のようなかんじでしょうか。

  • スクリーン:ファイルサイズ重視の場合
  • 印刷:画質を維持したい場合
  • eBook:ファイルサイズと画質とのバランスを取りたい場合(長期保存向き)
  • プリプレス:ファイルサイズを無視しても最高画質にしておきたい場合

 

実はAdobe Acrobat Standardの出力設定で最もバランスの良い「標準」という設定があるのですが、PrimoPDFの「eBook」はそれで出力したファイルサイズと画質に非常に似ています。実はeBookが一番効率が良いのかも。長期保存なんかに向いていると思います。

前回Webページなど低解像度の画像が中心のドキュメントの場合は「スクリーン」を選択し、パンフレットなど高解像度の画像が中心のドキュメントの場合は「印刷」と言いましたが、とりあえずあとでファイルサイズや画質が問題にならない限りはなんでも「eBook」というのも良いと思います

選択肢が増えて余計迷いますね。。。

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